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「JTCとは?特徴あるあるや勤務メリット・デメリットを知りたい!」
福利厚生が従実しているなど、ホワイトな優良大企業ほど「歴史の長いJTC」に多い?逆に「ITで成長している大手企業」ほどブラックが多い?
日本企業が持つ世界の企業にはない「強み・弱み」は?就職・転職するならJTCが良い?「日本の伝統」は業種によって悪習慣になっている?
そんな思いで、あなたはこのサイトにたどり着きましたよね?
僕も「JTCとは?特徴や勤務メリット・デメリットは?」と悩んだことがあるため為、あなたの気持ちを諒解(心を理解)できます…。
だからこそ、そんな僕が「JTCとは?+特徴や勤務メリット・デメリット」を具体的に紹介しています♪
この記事を通して少しでも「ラクで快適な人生を作るサポート」をするので、ぜひ参考にしてください♪
JTCとは?
ではまずはじめに、JTCとは?についてご紹介していきます。
JTCの説明
まず、JTCの説明ですが「JTC=Japanese(日本の) Traditional(伝統的) Company(企業)」の略です。
そして、明確な区分こそありませんが「終身雇用・年功序列など、現代社会に即していない伝統を続けているor近年まで続けていた」といった、どちらかと言えばネガティブな使われ方をする用語です。
稟議書提出に時間がかかるわ、無駄な会議が多すぎるわ、ウチJTC過ぎでマジワロス(苦笑)…。
転々々職しかないべ…。かといって福利厚生も良いしなぁ…。
JTCは時代遅れな伝統が多い
そして残念ながら、JTCは時代遅れな伝統が多いと言えます。
例えば、JTCの特色として「終身雇用・年功序列」が長らく当たり前とされてきましたが、これは「商品のライフサイクルが長い大量生産時代」に適した働き方でした。
しかし、現代では「商品のライフサイクルが短い少量多数生産」に入っており、スピーディーな舵取りができないJTCは諸外国企業にどんどん出遅れているのです。
出典:MMR
商品ライフサイクルの短命化
JTCが低迷している問題の一つに、商品ライフサイクルの短命化があります。
なぜなら「年功序列を前提に、長いスパンで製品知識習得や育成をしていたら、あっという間に製品寿命が尽きる」からです。
実際、以下のグラフから分かるように、商品ライフサイクルはここ30年で劇的に短くなっています。
出典:Logmi biz
このように「1970年以前は5年以上、商品の6割が売れ続けた」のに対して「2000年以降は3年以内に商品寿命が8割尽きる」のです。
しかし「終身雇用で40年じっくり働くのが当たり前と思っている組織」が、立て続けに新商品・サービスを生み出して利益活動できると思いますか?
つまり「年功序列でじっくりものを作る組織VSイノベーターが多いスピーディーな組織」では、必然的に年功序列組織が喰われていくのも無理ないのです。
俺の時代は、この商品を30年近く売り続けることができたからラクだったわ♪
いや、変化の早い現代ではそんな物ほぼないから!俺の世代はスピーディーに仕事しなきゃならんの!アホか?!
短命化する企業寿命
商品ライフサイクルの短命化に合わせて、短命化する企業寿命も顕著な問題です。
※出典:リクルートワークス研究所
このグラフから分かる通り、バブル崩壊前までの世代にとっては「企業寿命=30年〜40年」です。
つまり「20歳前後に新卒入社して、55歳以降に定年退職が成立していた世代」では、終身雇用・年功序列が正しく機能していたわけです。
しかし一方で、バブル崩壊後以降の社会人にとっては「企業寿命=10年〜20年」です。
つまり「20代から働き始めて、60代でリタイアする場合」でも、平均2回〜4回は会社にいられなくなる危機が迫るということです(もしくは実際に倒産)
その為、どれほど大きな企業にいるとしても「市場価値を上げる為の自己投資&転職準備」など、不足の事態に備えたリスク回避策を考えて、行動し始めた方が良いですよ!
※なお「失業保険」「職業訓練」に関して、以下のリンク先にて紹介している為、必要に応じてご参考に♪
- 失業保険の受給方法+お金の稼ぎ方=退職不安がある場合はこちら
- 職業訓練のメリット・デメリット=職業訓練について知りたい場合はこちら
- 職業訓練に落ちた時対策=失業中のスキルUPテクを知りたい場合はこちら
JTCとは【無能上司体験談】
では次に、JTCとは【無能上司体験談】についてご紹介していきます。
会議満載で職場放棄のジジイ幹部達
JTCで思い出すのが、会議満載で職場放棄のジジイ幹部達です。
そこは「大手有名ビジネス雑誌・営業部隊」だったのですが、部長以上はほとんど一日中席にいませんでした。
なぜなら、ひたすら「会議!会議!会議!で、スケジュールが埋まっていた」からです。
しかし、1日8時間近く会議室に籠る割に、何か意思決定したわけでもなく「景気が悪いなぁ…」「どんな商品なら売れるか分からんなぁ…」といった、成果0丸出し発言を自席でしている始末です。
今日も会議で有益なアイデアが出なかったなぁ…。
F●CK!(俺の何倍も給料貰ってる「年収1,000万超えの幹部」が、そんな非生産的な時間の使い方してたら、会社潰れるぞ!穀潰しが!)
結果的に「若手が頑張って稼ぐ→会議という名の穀潰しジジイ幹部を養う構図」だった為、苦痛しかなかったですね…。
能力がないのに課長になったババア
能力がないのに課長になったババアの記憶も鮮明です。
具体的には、準官公庁系の某大手通信企業で営業マンをしていた頃の話です。
そもそも、その会社は「早稲田・上智・慶應などの一流大学卒業生が、ほぼ終身雇用でじっくり学んで働く環境」だったので、既卒で入った僕には修羅場でした。
- 新しく生まれてきたクラウドサービス(Office365/AWS)などの知識
- インターネット固定回線(光回線/ADSLなど)の知識
- モバイル回線(格安SIM/料金プラン)の知識 など
そのように膨大な知識が必要だったのです。
しかし、周りは「通信の知識を知っていて、しかも業務が出来て当たり前」という態度で迫ってきました。
と言っても僕は既卒の新人だった為、毎日深夜まで勉強しても能力が間に合っていませんでした。(会社の残業は月20時間程度だが、自宅学習の毎日)
そして、一生懸命勉強していたけれど、結局数ヶ月後に「言ってることが分からない」という顔をしてしまった時、女上司から強い非難とお叱りを受けたのです!
あなたにとって何が分からないか?それがもう私には分からないわ!!
(怒!)
これを言われた時は流石に僕もイラッとして「こっちも一生懸命にやっとるんじゃ!」と思い、思わずトイレに駆け込み壁を飛び蹴りしてました。
※穴を開けてしまいましたが、そっと逃げました(翌日シールが貼ってあり直っていたので、良くあることなんだなと安心しました)
そもそも今振り返れば、僕にとってこの仕事は「苦手な数式・公式を用いた知識を覚える」という一番「自分に合っていない仕事環境」でした。
※数学は200点中0点を取るほど、僕は公式や理屈が苦手
さらに、万年目標未達という「無能女課長」の下という最悪の状況で働いていたので、ミスが多かった上メンタルも非常にやられたのです。
※ちなみにその後見かねた別の課長が僕を引っ張ってくださり、落ち着いて仕事できるようになったのは感謝しかありませんでした。
大変やったな♪大島ちゃん♪
助けていただき、ありがとうございます♪
そしてその後「WEBライターという物書き」に転職しましたが、こちらは一日中取り組んでいても苦痛なく仕事できる環境だったのです!♪
このように、働く環境によってキツさは変わると分かれば、あなたも少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか?
定年退職前で仕事をしないジジイ
同じく準官公庁系のIT企業での話ですが、定年退職前で仕事をしないジジイもいました。
その企業は中途入社契約社員が即辞めていく環境だったのですが、僕は踏ん張って継続していたのです(2年目の頃には、後輩は10人ほど辞めました)
その為、そんなタフさも買われたのか?組織内でも「最難関レベルの商材を扱う部署」に配属されたのです。
しかし、残念ながらそこは「定年退職前の人ばかりが集まる、平均年齢50歳近い墓場部署」だったのです…。
しかも定年退職前ジジイは、面倒なことを任されたくない為、仕事をドンドン若手に振ってきました。
ちなみに、会社としては「僕に“定年退職組の能力を吸収”して欲しい」という魂胆だったと思いますが、あまりの理不尽さに腹が立った為、結局部署移動した数ヶ月後に辞めました。
そもそも、僕は契約社員で入社でしたが「ボーナスなし」「昇給確約なし」など、正社員組より明らかに待遇が悪かったのです。
つまり「年功序列で働かない正社員組の穴埋めに若手契約社員を入社させて、人件費をケチりながら働かせる」という構図だったわけですね…。
じゃあ大島くん、後を頼むね…。
はい…。(高齢正社員が働かない、高級取りなのに仕事ができない…。年功序列は負の温床やな…。F●CK!)
※そして辞める時に、正社員組の数人から「辞めるなんて羨ましいなぁ…。」と言われましたから、その会社で腐らなくて本当に良かったと思います♪
JTCとは【勤務デメリット】
では次に、JTCとは【勤務デメリット】についてご紹介していきます。
頑張っても給料が同じ
頑張っても給料が同じなのが、一番の問題点です。
なぜなら「どれだけ頑張っても勤続年数評価の為、やる気が有っても無くても同じだと気づき、早期にモチベーションを失った人が多い」からです。
※終身雇用・年功序列を辞めるJTCは増えていますが、その生き方をしてきた上司・先輩がいる限り、伝統は中々消えないです
もっと言うと「頑張ったら来月から月収50万になる会社」と「60歳手前になったら月収50万円になる会社」のどちらに、若いリーダーが多いか分かりますよね?
もちろん「高齢でもやる気のあるリーダー」が沢山いれば良いですが「若い時代に薄給で働かされて、ようやく高給を貰える人間」が、晩年に情熱を燃やせる例は非常に稀です。
しかも現代日本は、そのような「ピークを過ぎた晩年責任者が中心の年功序列組織」が多い一方で、若手がリーダーシップを発揮して、どんどん成長してきた「先進国」「新興国」と競争相手が激化しています。
その為、このような「イノベーションを生み出してきた企業」に対して、イノベーションを生む気骨あるリーダーを育んでこなかった日本企業は「若手が無能組織の尻拭い役に回されている」可能性が高いのです。
出退勤を継続してきただけだから
このように、出退勤を継続してきただけだからというのが「年功序列が無能を生む一番の原因」です。
年功序列組織への入社経験があれば、あなたも経験があると思いますが、ビックリするくらい「ダサい大人」が多い現実に絶望します。
出典:半沢直樹
具体的には「仕事ができない」「ハゲてたりデブだったり、見た目から汚い」「人として魅力がない」といった大人が溢れているのです。
なぜなら「毎朝決められた時間に出社さえしていれば安泰」という人生を生きてきた「自分でモノを考えない、会社依存人間」が多すぎるからです!
必然的に「勤務歴だけ積み上げて威張っているクズが多い」為「教えてもらう事がないor教えて欲しいと思えない危険状況」が増えていくと断言できるのです!
ウチは何でこんなに「死んだ魚の目をした大人」しかいないんすかね…。
だよなぁ…。
※ただし、優秀な先輩や上司に出会った場合は「その方から、しっかり仕事術や人生観を学ぶ」姿勢を作るべきですよ♪
職務制で該当業務能力が低い
職務制で該当業務能力が低いのも、JTC企業勤務がしんどい原因です。
- 職務制=「課長」「部長」など「職務(役職)に相応しい人」が基準
- 職能制=「事務専門家」「税理専門家」など「能力に相応しい人」が基準
そして「終身雇用・年功序列は職務制メイン」でやってきた為「課長になりたい!」「部長になりたい!」という信念で昇進した人が大事にしたのは「社内政治」「コネ」だったわけです。
その為現代では、例えば「ITに疎い無能課長がほぼ仕事せず、部下の尽力で組織運営出来ているにも関わらず、課長の方が給料が高い+威張っている」という「歪んだ現実」を生んでいるのです。
しかも、年功序列は「一定の勤続年数者から抜擢する」為「無能でも役職に就くバカ上司」が溢れているわけですね。
その為「無能で部下育成能力がないのに役職抜擢された為、叱るしか能がないアホ」が、残念ながら古い世代には多いのです…。(もちろん優秀で素晴らしい方もいますが…)
自己裁量権が非常に狭い
自己裁量権が非常に狭いという側面もあります。
なぜなら「すでに慣例・ルールが細かく決まっている」「上司への根回し・決済が無い場合、ほとんどお金や仕事を動かせない」という、ガチガチの老体企業に陥っているケースが多いからです。
その為「何をやるにも上司に稟議を回してお伺い」「自社商品の事を自由に決められない&発言できない為、いつも他部署の回答を待ってから行動」など、やる事なす事手間がかかります。
出典:カイジ
結果的に「スピーディーに仕事をしたい!」「自分の責任で色々挑戦したい!」という僕みたいな人にとっては、地獄のような環境になってしまっているのです…。
上ほど働かない傾向が強い
年功序列組織が長かったJTCほど、上ほど働かない傾向が強いという側面もあります。
なぜなら「勤務年数が実力になっている組織=若い時に辛い仕事を押し付けられて、歳を取るほど年収が増える&やりたく無い仕事を若手に押し付ける構図」になっているからです。
しかし、残念ながら多くのJTCは「バブル崩壊以後、若手採用抑圧+非正規増加で穴埋めしてきた」という負の遺産を抱えながら、現在も経営活動しています。
必然的に「有名大企業で知名度があるから!」という理由で入社しても「年上の先輩がメチャ年上&仕事を老害から多量に押し付けられて潰れる若手が続出」という状況になっているわけです。
その為「有名大企業に正社員入社したら、定年退職まで安泰&老後も年金生活で安心」という神話は、もはや日本に存在しないと思った方が良いですよ!
仕事能力より根回し・規則大事
仕事能力より根回し・規則大事という側面もあります。
実際、僕が勤めていた大企業でも「なぜこの人が課長?」といった形で、謎の昇進を果たしていた人が一定数いました。
しかし、裏を取ってみると「女性管理職推進の一環で、ムリやり昇進させた」「有能で尖っている人より、無能でも規則順守の人ほど高評価」という事実があったのです。
その為「尖っていて扱いにくいけど有能な人」ほど変人扱いされる一方「取り立てて有能では無いが、従順で規律重視の人」ほど影響力が拡大していっているのです。
必然的に「尖っている有能な人は転職or起業独立していってしまう」という悪循環も発生している為、若手入社したら「先輩に憧れる人がいない…。」という絶望を味わう確率も高いのです。
暇な部署だと仕事がなく不安
暇な部署だと仕事がなく不安という側面もあります。
古い大企業は組織母体も大きい為、配属される部署によっては、非常に暇になっているケースも時々あります。
もしくは「高齢者ばかりで若手育成に対応できず、新卒社内ニート状態にさせておく」など、面倒くさい事を避けているケースもあります。
しかし「給料を貰いながら暇を続ける」のは非常にストレスフルな為、その環境に甘える事なく「積極的に仕事を貰いに行く」「自主学習を行う」などの対策を取るべきですよ♪
慣例・社内ルールが厳しい
慣例・社内ルールが厳しいという側面もあります。
具体的には「新しい挑戦がしにくい」「上場企業だと労働・管理査察が外部から入る事もある為、かなり厳密に働き方を規制される」などです。
例えば、僕が勤めた「労働組合が強い大企業」では「20時までには原則全員帰宅奨励」となっていた為、会社に長く残って働けませんでした。
これは良く言えば「早く帰れる」わけですが、仕事量は変わっていない為1分1秒が戦いでしたし、時短勤務のワーママ先輩は「超てんてこ舞いで毎日忙しなく生きる」という状態でした…。
※ワーママ先輩は部署でも有名な「できる女性」だった為、育児子育てしながらキャリア継続を選びましたが、周りは「あれは●●にしかできない働き方だ…。」とムリゲー評価してましたから(苦笑)
このように「監視環境が厳しいメリット・デメリットがある」のも、労働組合が強かったり、古い大企業に多いケースと言えるのです。
セキュリティ面の監視が厳しい
セキュリティ面の監視が厳しいという側面もあります。
- 部署内に「監視カメラ」が設置されており、勤務態度を逐一チェックされている
- 社用PCは閲覧履歴を定期的にチェックされており、問題あるHPを見た場合はアラートが出る(ひどい場合は懲罰対象)
このように「監視体制がしっかりしている」のを安心と取るか?抑圧と取るか?は人によって様々ですが、少なくとも僕のようなタイプの人は、ストレスを感じてしまうのです…。
その為、現代は大企業勤めが必ずしも正義では無い為「もっとやりがいあるベンチャー・スタートアップに転職する」「多少年収が減っても、残業の少ないホワイト中小企業にシフトする」のもおすすめですよ♪
※なお、以下のリンク先にて「退職作法・手順」「即日退職+諸手続きをプロに依頼できる退職代行サービス」を紹介している為、必要に応じてご参考に♪
- 退職理由+作法・手順=具体的な退職知識が欲しい場合はこちら
- 退職事前告知の段取り=早めに宣言して円満退職したい場合はこちら
- 退職代行ガーディアン=労働組合対応+安価で一番おすすめ♪
- 弁護士法人みやびの退職代行=「お金トラブル」がある場合におすすめ♪
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JTCとは【勤務メリット】
では次に、JTCとは【勤務メリット】についてご紹介していきます。
給与・賞与が比較的高い
子会社とは言っても、給与・賞与が比較的高いのは、一番のメリットです。
当然「親会社含めて、社会に与える影響力が強い組織」であり、還元報酬も大きい為、必然的に社員一人一人の収入は中小企業より高いケースが多いです。
出典:カイジ
ただし、転職ライターをやっていた感じた事ですが「大企業は高齢になる程年収が上がる傾向がある」「スタートアップの中には、若手でも高給与待遇のケースがある」という差も感じました。
なぜなら「大企業は勤務年数に応じて増やすイメージ」「創業まもないが勢いのある企業は、倒産リスクもあるが入社リターンも大きくするイメージ」で、給与体系を構築しているからです。
しかも、古い大企業は「ルールや規則でがんじがらめ」の為、優秀な人ほど「数年勤務したら転職して、若い頃から評価される組織に移っていく」という姿も多く見ました。
その為、意外に古い大企業には「あまり実力がない中途半端な人ほど、変化の激しい現代では居残っている」という事実とも遭遇したのです。
- 「実力がない人」は、継続して働き続けるのが難しく、どこかのタイミングで脱落する
- 「真に実力がある人」は、スキル&キャリアを一定期間積んだ後、更なる別企業へ転職or独立する
- 下層or高層の人材は長期的にはいなくなる為、意外と「中途半端な真ん中層の人」が居残ってる
このように「大企業入社or転職は確かに勝ち組だが、10年〜20年と勤めていく先を考えた場合、古い体質の組織なら考え直すべき可能性もある」と言えますよ♪
残業代・休日手当も支給
残業代・休日手当も支給される傾向があります。
実際「みなし残業制」「サビ残強制」という組織も、世の中には一定数存在している為、働いた分がキチンと還元されるのは、それだけでも大きなメリットと言えます♪
ただし、大企業は仕事の責任範囲が広い&深い傾向も強い為、沢山お金がもらえる代わりに「メチャクチャ働かされるケース」も多いです。
- 社用PCを持ち帰って自宅作業したり、酷い時は「子供の運動会などで仕事しながら育児」していた(某飲料系大手企業で営業だった知人の証言)
- 古い企業でも、IT部門では「実質週6日勤務(法律スレスレ)」が常態化していた(某財閥系の重工業企業でエンジニアだった知人の証言)
- 取引先との接待やゴルフ付き合いが常態化しており「残業代月100時間=基本給の倍」が支払われているが、休みが一切ない(某老舗IT系大企業営業職の知人の証言)
このように「仕事量が尋常じゃない位多い為、ある程度プライベートが潰されてしまう傾向がある」のは、大企業グループ勤めの辛い所です。
手厚い福利厚生ケースがある
手厚い福利厚生ケースがあるのもメリットです。
例えば、知り合いの「某財閥系重工業のエンジニア」は「独身時代は家賃8万円分補助」「結婚後は全国にある割安社宅利用OK」という、住宅費メチャ安生活をしていました。
もちろん、子会社になると多少スポイルされて落ちるケースもありますが、それでも一般的な中小零細企業より厚遇なパターンが多いです。
このように「住居費用をかなりサポートしてくれる」のは、生活費に余裕が持てる意味でも非常に大きなメリットと言えるのです(大企業全てにあるわけではないですが…)
労働組合で理不尽と戦える
親会社共々、労働組合で理不尽と戦えるという側面もあります。
近年では、労働組合がない企業・組織も増えていますが、根本的には「労働者(従業員)が経営者(経営陣)の理不尽に抗議する力の集合体」が労働組合です。
必然的に「賃上げ」「不利益を被った社員の救済」などに対して「団結権=組織化」「団体交渉権=要求書提出」「団体行動権=ストライキ」などで、要求を通したり、理不尽拒否できる力を、労働者側が持てます。
その為「やられっ放しの環境」よりは、相談先&対処先があるという点で、働きやすいと言えますよ♪
長期キャリアが描きやすい
長期キャリアが描きやすいという側面もあります。
そもそも、伝統的なJTCグループは「数百人〜数十万人以上が在籍している大組織が多い」ですから、必然的に「自分の10年後〜40年後もイメージしやすい対象がいる傾向がある」と言えます。
さらに「産休育休奨励」など「女性の出戻りサポート制度」を充実させている組織も多い為、男女問わずキャリアアップしていきやすい環境と言えますよ♪
出典:僕のヒーローアカデミア
※なお「転職先相談相手=転職エージェント」などを以下のリンク先にて紹介している為、合わせてご参考に♪
- リクルートエージェント=「非公開求人21万人以上」の日本TOPクラスサイト♪
- 転職エージェントランキング=一括比較したい場合はこちら♪
- 転職エージェントがうざい時対策=体験談を知りたい場合はこちら♪
おすすめ転職サイト
最後に参考として、おすすめ転職サイトについてご紹介していきます。
将来に不安を感じて転職
僕は26歳の時に、将来に不安を感じて転職しました。 なぜなら、以下のような状況で働いていて「このままでは将来がダメになる…」と感じていたからです。- 「基礎的なオフィススキル」しか育たなかった為、万一クビになった時に転職できない不安を感じていた
- 「月給20万+残業代+ボーナス少々」で生活に余裕がなく、昇進・昇給の見込みも薄かった
- 単純に「上司や先輩で憧れる人」がおらず、数年後はここに居るつもりがなかった
出典:僕のヒーローアカデミア
そして、この経験から言えるのは「退職決断後に0から情報収集を始めた場合、最低3ヶ月以上は欲しい」という事です。 しかも、ストレスで疲れ切ったり「もうこんな人生イヤだ…」という無気力状態に陥ると、逃げる気力すら湧かず「うつ」「過労死」など、心や体が死んでしまうリスクがあるのです…。具体的な転職成功例
また、僕以外の具体的な転職成功例も補足しておきます。
出典:ブラックジャック
- 某財閥系大手エンジニアで「毎日終電続きで時間がない」→中小の同業種エンジニアに転職し、年収や企業ブランド価値は減ったが「残業平均20h/月以下でストレス激減」
- 中小企業の営業職だったが、上のポストがつかえていた→転職エージェント経由で「中小企業の営業部長職待遇」に出世でき「年収も100万円以上UP」
- シフト制の営業職だったが「毎週1日休みで疲れが取れない」→土日祝休みのルート営業に転職し「決まった固定休みがある為、リフレッシュしやすくなった」
- ガツガツ実力主義系の会社で「体育会系に馴染めなかった」→仲間と一緒に和気あいあいな感覚で働きながら「皆で仕事を楽しむスタイルが肌に合い、ストレス激減した」
【転職最大手】リクルートエージェント
リクルートエージェントは、公開求人数30万件以上+非公開求人数30万件以上があり、幅広い要望に応えてくれる為「情報収集だけしたい」「履歴書/職務経歴書など、プロのアドバイスが欲しい」という転職初心者は、登録必須のサイトです♪出典:僕のヒーローアカデミア
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【転職方向性確認に最適】適職診断3選
適職診断は「自分に合った快適な働き方が分かるチェック方法」であり、僕自身「非常に役立った3つの適職診断」がある為、以下のリンク先にて詳しく紹介しています♪出典:るろうに剣心
また、以下のリンク先にて「転職サイト・エージェントおすすめランキング〜利用失敗体験談」を赤裸々に公開しているので、合わせて参考にご覧下さい♪